エンゼルの出現確率推定について技術書典7（2019/09/22）で技術書を頒布します

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【概要】

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【目次】

はじめに

技術書典というイベントをご存知でしょうか？公式ページには以下のように紹介されています。

新しい技術に出会えるお祭りです。
技術書典は、いろんな技術の普及を手伝いたいとの想いではじまりました。技術書を中心として出展者はノウハウを詰め込み、来場者はこの場にしかないおもしろい技術書をさがし求める、技術に関わる人のための場として『技術書典』を開催します。技術書典

ひょんなことから、私も本を書いて頒布することにしました。

当記事では、絶賛執筆中*1の本についてどのような内容になるのかを簡単に紹介します。気になる方は、是非、技術書典に足を運んでいただけたらと思います。電子書籍版も検討しているので、技術書典に参加できないという方でも、もし欲しいという方がいらっしゃったらなんとかします（連絡ください）。

技術書典７の公式ページは以下となります。最新情報は公式ページを参照してください。

私は「チョコボール統計研究所」というサークル名で参加します。

配置は、「く29D」（以下の図参照）です。会場が2フロア（2F, 3F）でして、2Fになります。入り口から入ってまっすぐ進んだところかな？

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本のタイトルは「チョコボールのエンゼル出現確率をベイズ推定する」です*2。

目次は次の通りです*3。

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●何について書いた本？

当ブログではおなじみの、森永製菓さんのチョコボールのエンゼル出現確率を推定する技術について解説をします。

●ブログ記事をまとめただけ？

これまでに当ブログで記事として公開してきた内容ではあるのですが、関連する技術をまとめたり、ブログではあまり書いてないことも書いていたりします。また、チョコボールのエンゼルをネタにはしていますが、出来るだけ他の課題にも応用できるように技術解説しているつもりです。

●どんなことがわかるの？

本書を読んで持ち帰っていただきたいことは二つあります。

チョコボールのエンゼル出現確率：どのくらいの確率で出現する可能性があるのかがわかります。
統計モデリングの気持ち：エンゼルの問題はベイズ推論（統計モデリング）についての極めて単純な事例だと思います。このような単純な事例にからスタートすることで、統計モデリングが何をしたいのかが理解できるきっかけになるのでは無いかと思います*4

●その他

統計モデリングの初学者が、統計モデリングってどんなお気持ちなのかが理解できるような内容を心がけていますので、入門書を読む前のコラム的に見てもらえると嬉しいです。（ちゃんと使うには、ちゃんと専門書を読んでくださいね）